◆改装・厨房機器などの調達
金策をしている途中でも、やる事はあります。
お店が居抜きの場合、改装と厨房機器類の調達が欠かせません。
改装に関しては工事業者との打ち合わせがありますが、なるべく地元の業者を活用した方が良いです。
業者の直接でも良いですし、不動産屋へ問い合わせるのも良いです。
特に地元の不動産屋だと設計士もいますしなにより地元の工事業者とのつながりがたくさんあります。
何かトラブルが起きたり、追改装があった場合は地元の業者だと話が早いですのでオススメです。実際に台風19号の水害の際は、かなりスピード感があり親身になってくれたので助かりました。
厨房機器に関しては、中古・リース・新規購入と選べますが私は新規購入が良いと思います。各手段の比較です。
厨房機器は、調理場の命です。仮に故障があった場合、アフターメンテナンスが有りと無しでは大違いです。少し初期費用がかさみますがそこも込で融資計画を立てて調達するのが良いと思います。
参考業者・・・ホシザキ
◆各届け出と商工会議所への会員登録
各届出も忘れてはいけません。
- 個人事業の開業・移転・廃業等届出書(税務署・市町村役場・県税事務所)
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書(税務署)
- 給与支払い事務所等の開設・移転・廃業等届出書(税務署)
- 所得税の青色申告承認申請書(税務署)
- 青色専従者給与に関する届出書(税務署)
などです。その他業種によっては必要な届出もあるかと思いますので確認してみてください。
最後になりますが、地元商工会議所への会員登録も必須ではありませんが、やっておくべきです。主なメリットを下記にまとめてみます。
回し者ではございませんが、会員になっている、という安心感で何かあれば相談出来る公共の施設があると精神的にも一つの支えとなります。
そしてこの他にも色々活用できる事があって毎月1,000円~2,000円です。これは各商工会によって違いますので要確認です。ちなみに私は確か年間13,000円くらいだったと思います。
今回はその1という事で開業資金とその調達方法について書きましたが、その2は実際にオープンしてから3か月くらいの実態を書きたいと思います。