経済産業省から公表された持続化給付金について続報が出ましたので共有したいと思います。
まずは経済産業省からの資料から
kyufukin読んでもらえればある程度わかるくらいの簡潔なお知らせと申請方法となっております。
ちなみに電話はほとんどつながりませんのでやめときましょう。
ある程度簡潔と言ってももらえるかもらえないかはパッと見た感じではわかりません。
なので実際のカフェ店舗で架空売り上げを想定して計算してみましょう。
計算方法
前年の総売上(事業収入)-(前年同月比▲50%月の売上×12か月分)
ex.)カフェチアーズという店舗が2019年の年間売上が960万円ありました。また、1か月の売上は毎月80万円です。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により2020年3月は32万円しか売れませんでした。前年の3月は80万円の売上がありましたので、60%の大幅減です。これを上記計算方法に当てはめてみます。
前年の総売上”960万円”-前年同月比▲50%月(3月)の売上”万円”×12
つまり、9,600,000-3,840,000=5,760,000となります。
カフェチアーズという店舗は個人事業主で給付上限100万円ですので、計算式で算出した数字”5,760,000円”のうち、上限いっぱいの100万円満額給付される計算となります(法人だと200万円)。
さて、ここで気づいた方も多いかと思いますが、実はこれ、すごくいい制度だと思います。PDFの2ページ目には給付は申請後おおよそ2週間、と書かれております。さらに必要種類は今のところ3種類のみ。補正予算案はおそらく4月最終週に確定⇒それから1週間程度で申請可能とあります。なので私の勝手な予想スケジュールですが
補正予算案決定・・・4月24日可決・成立
申請開始日・・・5月1日から
給付日・・・(最速申請した場合)5月14日
※あくまで私の勝手な予想であり、確定ではございませんので注意
こんな感じで、申請日がずれた場合でも給付日をそれに合わせてずらしていけばいいかと思います。なお、銀行であれば「営業日」計算となるので土日祝日はカウントされません。
早く欲しいと思う方も多いでしょうが、5月頭に申請して5月最終週くらいに支給されたらいいなと思っておいた方がよさそうです。
いずれにしても毎日経済産業省のHPをチェックして情報収集に努めるのと、現段階でわかっている必要書類は予め手元に用意しておいた方が良いと思います。
※補足ですが電子申請と書いてありますがその際GビズIDは今回に限り必要ないとの事。GビズIDとは、普段の電子申請に必要なIDの事で印鑑証明などの書類を用意したり郵送しなくてはいけません。詳しくはGビズIDのHPへどうぞ