カフェ開業準備

営業時間と定休日の設定方法

こんばんは、カフェオーナーのたかひろです。

本日は営業時間と定休日の設定方法についてお伝えします。

突然ですが、サラリーマン時代はどのくらい休んでましたか?

例えばですね、飲食店勤務だと(ましてや店長など立場が上になると)なかなか
休みを取れない事もあるかと思います。

よく聞くのは週1回の休み。

世の中ではよく週休2日、と聞きますが実は法定休日日数は週1回なんです。

なので週1回休みを取れば、労働基準法にはひっかかりません。

ちなみにここではあまり関係ないのでさらっとしか触れませんが

法定労働時間は1日8時間の週40時間。

しかしわりとやっかいなのが「変形時間労働制」というもの。

簡単に言うと、週40時間だけど1週目50時間でも2週目は30時間でも
月給制であれば月単位で帳尻を合わせて良いですよ、というもの。
おそらく、飲食店や売上季節変動が大きい職種にありがちです。

これはまた次の機会に触れるとしてですね、今回は定休日の話です笑

脱線しましたが、開業後の定休日は基本的に週1回で良いと思います。

ちなみに開業後の週1回休みでは、誰からも何も縛られる事がありません。

(だって、ほとんどの場合、お店が休みですからね)

なのでリズム良く、6日働いて、1日休む、これが良いと思います。

ただし、最初のうち、もしくは少人数や一人でやっていこうと考えてる方の場合

この 週1回の休みで色々な用事を済ませなくてはいけません。

例えば店舗備品の買い出しや、食材の調達。

また、普段出来ない箇所の店舗清掃や販促活動(チラシ配ったり)など

やらなければいけない事とやりたい事が同時に襲ってきます。

なので、週1回の休みだとあっという間に終わってしまいますね。

そこで、最初は人を雇う余裕もない事が多いでしょうから

営業時間で少し工夫をします。

結論から言いますと「定休日の前日は早めに閉める」です。

そうすると、前日は少し早めに閉めるのでその日の用事を分散出来ます。

(ただ、ここで早く終わったーと言って遊びに行きたくなるのもまた事実)

そして、丸1日休みの定休日に残りの用事を済ませ、あとは遊びに行きましょう笑

束の間ですが、息抜きも必要ですし、長く続けていくためにはメリハリも必要です。

開業をお考えの方の参考になれば幸いです。

それではまた、たかひろでした!