経済のお話をざっくりと

ボロボロのSUBARUの行く末をざっくり考える

こんばんは、カフェオーナーのたかひろです。

本日はみなさんおなじみ自動車メーカーのSUBARUの話です。

本日はこんなニュースが入ってきました。

SUBARUの検査不正、10万台を追加リコール

諸悪の根源はなかなか深いようです。

◆そういえばいつからやってましたっけ


 遡る事昨年秋です。約1年前ですね。1年しか経ってませんけど。

 昨年秋に発覚したリコール問題。

 当時無資格の従業員による検査や燃費・排ガスの測定データ書き換えなど不正が相次ぎました。

 また、今年9月にはブレーキ検査でも不正が見つかり、約42万台はすでにリコール実施済。

 これまで検査不正は昨年(2017年)12月末まで、としていましたが今年10月までやってたと訂正。

 ですから、つい先日まで注意勧告があったにも関わらずなかなかやめられなくてやってたって事ですよね。

 なかなかすぐに改善できないあたり、根が深いのではないかと思っています。

◆リコール?

 よくあるんです。実は。

 私も自分の車が対象になった事は1度しかありませんが、よくあるんです。

 もう少し細かく言うと、事前にリコールですよ、と購入者対象に周知します。

 新車を出しましたが、その後の検査で新たにリコールが見つかりましたので修理してください、みたいな感じですかね。

 なので、有資格者の充分な事前検査で販売に至ったとしても、リコールはあります。

 リコール=絶対悪い事、というわけではないので注意が必要ですよね。


◆けっこう人気の車があると思うのですが・・・

 SUBARUの車種と言えば、レガシー、インプレッサ、フォレスター、XVなどなど。

 かっこいいんですよね。私はちなみにレガシーB4が好きです。

 しかしファミリー向けかというとそうでもない。

 (一応フォレスターなんかはそれっぽいですが)

 なのでイメージとしては車好きな独身男性若しくは車好きなお父さんのセカンドカー的な感じでしょうか。

 ちなみに今スマホでSUBARUのサイト見ながら書いてますが

 正直かっちょいいです笑

 やっぱ買うならフォレスターですかね。

◆売れ行きは今後どうなりますかね

 本日5日、SUBARUは2019年3月期の連結純利益を下方修正しました。

 予想は2,200億でしたが、1,670億(約24%減)の下方修正を出しました。

 みなさんお分かりの通り、リコール費用ですよね。

 そして、品質改善費用。

 さらに、生産の販売や台数減少。

 しかし、今期の全世界販売台数は従来予想の110万台から104万1,000台に下方修正。

 ん?

 6万台しか下方修正してない?

 さて、これをどうとるかは世間の皆様にお任せするとして、あまり減らないなという印象。

 これからもっと売れなくなるとも思いますが、そんな事なんじゃないですかね?

 いや、先程言った通り、ファミリー向けの車は少ないです。

 なので、逆に価格競争など他社と比較する所があまりないので独自路線でこのままいったらいいんじゃないでしょうか。

 ましてや、購入層はおそらく自分の車のためにお金を使う方が想像できます。

 もっとインプレッサみたいなスポーツタイプの独自路線で攻めて
 有資格者による検査をしっかり行う。

 一筋縄ではいかないと思いますけど、シンプルな独自路線で攻めていけば
 充分復活はあるんじゃないかと思っています。

 ただ、信用を得るのは難しいですが失くすのは簡単です。

 ぜひ、頑張って欲しいですね。

本日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございます。

たかひろでした!