こんばんは、カフェオーナーのたかひろです。
本日はカフェに物販商品をおくかどうか、お話しようと思います。
結論から言いますと、置いたらいいと思います。
もちろん、飲食スペースが確保出来たうえで、物販スペースがある事が前提ですよ。
それを前提として、置く事は良い事だと思います。
【どんな物を置いたら良いか】
悩みますか?悩むくらいなら、置かない方が良いと思います。
好きな物、置きましょうよ。
雑貨、食品、その他なんでも。
置きたい物を置いたらいいと思います。
ちなみにウチでは珈琲豆と手作り雑貨を置いてます。
特に手作り雑貨なんかは、食品ではないので賞味期限を気にする必要がありません。
なので、食品よりも取り扱いしやすいです。
(ただし、ずっと同じ物を置いても売れませんのでそこは少し勉強です)
あと、食品も雑貨も仕入れた物を売っていいかどうかは、仕入れ先に要確認です。
【売価設定、どうしましょうか】
どのくらい、儲けたいですか?
もし100円で仕入れた物で900円の利益が欲しい場合は1,000円で売ったらいいんです。
50円で仕入れた物で2,000円の利益が欲しい場合、2,050円で売ったらいいんです。
しかし、上記2つの例は、極端すぎますね。
1円でも多く儲けたいのはやまやまです。
しかし、物には相場、というものがあります。
近くにコーヒー屋さんがあって、ブレンドコーヒー100gが300円で売っていました。
自分のお店では500円で売っていますが、なかなか売れません。
原因の一つに、そこのコーヒー屋さんがあります。
向こうでは300円で買えるのにここは500円か・・・向こうで買うか、となるかも。
もちろん、種類や価値の違いは必ずあります。
しかし、コーヒー豆に限って言えば、あまりこだわりがなければ、だいたい同じ、です。
100gの珈琲を飲めればいいか、くらいの感覚です。
なので、近隣の店舗に限らず、全体的な相場、というものを意識して、売価設定しましょう。
ちなみに、物販商品の原価相場はだいたい50%-70%くらいです。
【どうして置くのがいいのでしょうか】
結論から言います。
その使っていないスペースにも家賃を払っているからです。
家賃を払っている場所は、客席と厨房だけではありません。
使っていないスペースに1分1秒の家賃がかかっています。
そして、経営者はそれを毎月必ず払わなければいけません。
だったら、せっかくお金払って場所を借りてるのでそこのスペースを有効に使って、家賃を回収しましょう。
少し言い方悪いですが、回収しなきゃいけません。
家賃というお金を投資して、それ以上を回収しないとお店は潰れます。
見方を変えるとこうなりますので、少し視点を変えてみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
商品をずっと置いていると、それだけのために来てくれるお客様もきっと現れますよ。
それではまた、たかひろでした!