カフェ開業準備

起業をするタイミングについて ※11/17リライト済み

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タイミング?

今です。


終了。

こんばんは、カフェオーナーのたかひろです。
・・・えっと、本日は起業をするタイミングについてお話しようかなと思っています。

と言っても、結論は出てしまいましたし、さてどうしましょう。

◆なぜ、今なのか

 じゃあ、なぜ、今なのか、という事ですよね。

 逆に今迷っている気持ちだけはアツい方に聞いてみたい。

 今やらないで、いつやりますか?予定は?準備期間は?資金は?内容は?今の仕事は?

 おそらくこう返ってくると思います。

 「だいたい3年くらいを目安に、その間準備して、お金貯めて、飲食店やろうかな」

 はっきり言います。

 この人は3年後に同じ事を言ってると思います。

 準備して、お金貯めて、気づいたら、おじいちゃん。

 身体も脳も退化して、ああ、あんときやっとけばよかったかなあ・・・、です。

 いや、それでもいいんですよ。

 それで満足いく人生なら(自分が)、それでいいんです。

 ほんと、それでいいんですよ。

 でも、それでいいんですか?

 人生1回きりとはよく聞くフレーズです。

 でも、本当に人生1回きりと思って行動してる人、ほとんどいません。

 じゃあ、いつやるのかって事なんですけど。

 答えは一つ。なんですよ。

◆いや、それにしたってさ、明日お店出せますか?

 出せません。

 仮に飲食店だった場合、今すぐやる=今お店を出せって事じゃないです。

 今、20〇〇年の〇月〇日にお店を出すという事を決めろという事です。

 目標を達成するには、まずは結果が重要です。

 こういう結果を出したいから、こうしよう。

 こういう物が欲しいから、こうしよう。

 こうしてから、こういう結果を出そう、では結果が出ません。

 出たらラッキーくらいにしか思ってないはずです。

 (例え話)

 300万円の車が欲しいとします。

 支払いはオールキャッシュ。

 じゃあ、2019年の10月1日に300万円の車が欲しいから、お金を貯めよう。

 お金を貯めるには?
 購入予定日まで、あと1年しかありません。
 12か月しかないので1か月25万円貯めなきゃいけません。
 いきなり1か月25万円貯めるのはなかなか難しそうです。

 であれば、カーローンを組もう。
 ただ、全額だと払うのも長期化するし月々の負担も増える。
 なので、頭金を貯めてカーローンを組もう。

 頭金100万円貯める事にします。
 1か月8.3万円貯めなくてはいけません。しかし、これならボーナスも合算して
 なんとかいけそうです。
 ボーナス年2回で20万づつ、計40万。
 残り60万を12か月だと1か月5万円。これならぐっとハードルは下がります。

 そして1年後、計画通り欲しかった車を手に入れました。
 しかも、貯まったのは計画を超過した130万円でした。

 わかりやすく説明するとこんな感じです。

 欲しいと思って毎月貯める金額目標を設定すると、それが最低ラインとなり
 月によってはそれ以上のお金を貯めようとする人が多くなります。


 ではこれを、起業に当てはめてみましょう。

 2019年の12月1日にカフェをオープンする事を決めました。

 まずが物件選びを半年間実施。
 次の3か月でおおまかな店舗設計や事業内容を決め、資金を調達します。
 残り3か月で退職。
 オープンまでの3か月で、試作試食やメニューの詳細を決めます。

 やる事はたくさんあり、大変だなと思いますがやってみるとそうでもないです。

 というか、そうでもないと思うのはきちんと計画があるから。

 ゴールをしっかり見据えて、それに向かって準備するのはそう難しい事ではありません。

 ただし、ゴールがぶれると一気に難しくなるので注意が必要です。

◆だいたい話はわかった。しかし先立つものが・・・

 そうです。先立つもの、資金です。

 お店を出そうとしても、タダではありません。お金が必要です。

 この一番ネックな資金調達ですが、結論から言うと、なんとかなります。

 〇〇〇万円必要なのでそれを貯めたら起業しようなんて言ってると
 いつの間にかおじいちゃんです。

 ・国民生活金融公庫(通称国庫)に事業計画書を提出して、資金を調達する。

 ・銀行へ直接出向いて(最初は信金は地銀じゃないと相手にしてくれません)

 ・地元の商工会議所の会員になり(要年会費)資金調達について相談する
  
 ・友人知人身内などに出資してもらう(これは関係性の浅い深いにも依る)

 などなど、他にも自分で調べていくらでも方法はあります。

 なので、お金がないから・・・というのは本気度が足りないか、勇気がないか、どちらかです。

いかがでしょうか。

起業は誰でも出来ます。
ただ、一口に起業と言っても、個人事業主と法人設立では大きな違いがあります。

そこはまた別の記事でまとめたいなと思っています。

とにかく!

起業しようかどうか迷っているそこのあなた!

やるなら、です。

年齢が1歳1日でも若ければ若い方が有利です。

それではまた、たかひろでした!